Karuizawa land for sale information
軽井沢移住の人気エリア
軽井沢と言っても、エリアによって特徴や土地の価格が変わります。
どのような雰囲気の中で過ごしたいか、別荘なのか定住なのか、家の予算はいくらなのかによってエリアが絞られてきます。軽井沢を10エリアに分けてご紹介しますので、ご自身のライフワークをイメージしながらご覧下さい。
※記載の坪単価は2024年実績による目安です。
旧軽井沢・新軽井沢エリア
軽井沢の別荘文化はじまりの地。
観光地として有名な旧軽井沢銀座や、ショー記念礼拝堂、万平ホテルなどの名所が集結し、苔庭の深い緑に囲まれた別荘地が広がっています。
“軽井沢らしさ”を最も感じられるエリアと言えます。
土地価格は軽井沢でトップクラス。
売り物件が少なく、1億円を超える土地も珍しくありません。
別荘地にもよりますが土地の坪単価は20~50万円程です。
注意点は、他エリアと比べて陽が当たりづらく、冬は雪が溶けずに残ったり道が凍って滑ります。
ですので、冬は別荘を使用しないという方も多いです。
また湿度が高いエリアなので、洗濯物が乾かなかったり住宅の一部がカビてしまうなんてことも…。
家づくりをする際には、湿気が溜まりにくい工法を採用しましょう。
土地の坪単価は70~100万円程です。
プリンス通り・成沢エリア
南軽井沢と新軽井沢を結ぶプリンス通りの両側に広がるエリア。
駅南側には軽井沢ショッピングプラザが広がります。
ゴルフ場に囲まれ、アクセスが良いため宿泊施設や飲食店が多く、利便性の良い立地になります。
プリンス通りから一本入ると閑静な住宅地となっており、定住だけでなく別荘利用の住宅も多く建っています。好立地なことから、分譲マンション、タイムシェア別荘のほか、貸別荘、賃貸住宅も多い希少エリアになります。
土地の坪単価は30~35万円程です。
南ヶ丘・南原エリア
南ヶ丘は、会員制ゴルフ場の名門として名高い「軽井沢ゴルフ倶楽部」の開発と共に分譲され、松並木の落ち着いた佇まいの別荘エリアです。
旧軽井沢エリアより湿気が少なく、平坦地でありながら木々が生い茂り軽井沢らしい雰囲気が感じられるため、今とても人気のあるブランド別荘地となっています。
南ヶ丘の西側に位置する南原エリアは、美味しいフレンチの有名店が軒を連ねる通称「グルメ通り」があり、食に対する感度が高い方にも好まれるエリアです。あのジョンレノンが通ったと言われるカフェ「離山坊」があるのもグルメ通りです。
南ヶ丘・南原は、国道やバイパスを利用すればホームセンターやスーパーも行きやすい距離にあるため、旧軽井沢に次ぐ高級別荘地となっています。
土地の価格は、人気のブランド別荘地を反映して、坪単価は35~50万円程です。
中軽井沢・上ノ原エリア
【中軽井沢エリア】
軽井沢駅から車で約8分、しなの鉄道で約4分で行ける、しなの鉄道「中軽井沢駅」を中心にインフラ施設や様々な店舗がコンパクトに集まり、徒歩や自転車で生活が完結できてしまうのが大きな特徴。地元の方や定住者が比較的多いエリアです。
駅北エリアには、町役場、総合病院、図書館、金融機関が集まっている他、レストランや居酒屋などの飲食店が多数あり。さらに北側に行くと軽井沢らしい雰囲気の別荘地も広がっている。
駅南エリアには大人気のスーパー「ツルヤ」をはじめとし、湯川ふるさと公園やドラッグストアがあり、また保育園や中部小学校、児童館などの教育施設からクリニックも揃っているので、子育て面でも安心です。
土地の坪単価は15~20万円程です。
【上ノ原エリア】
中軽井沢から北西に位置する上ノ原別荘地は、軽井沢らしい森が広がる平坦地が続くエリアで、人気がとても高い高級別荘地として知られています。中軽井沢駅から徒歩20分程の距離で、利便性と静かな森の環境を兼ね備えたおすすめの別荘エリアです。
土地の坪単価は20万円~30万円。
鳥井原・塩沢エリア
【鳥井原エリア】
中軽井沢エリアの南側、国道バイパス沿いに位置する鳥井原エリアは、大型商業施設や飲食店、ペットサロン、動物病院などが並ぶ、軽井沢で一番利便性の高いエリア。
南側には自然や農地が広がっており、浅間山や離山を望むことができる住居地域で、利便性と静かな環境を兼ね備えた穴場的エリアです。
2023年3月1日にオープンしたコミュニティー施設の『Karuizawa Commongrounds』は、中軽井沢・鳥井原エリアの新スポットとして注目が集まっており、定住としての利便性だけでなく、人気観光エリアとしての盛り上がりも見せています。
【塩沢エリア】
塩沢エリアは、軽井沢の自然を凝縮した緑溢れるタリアセンがあり、塩沢湖を中心として芸術・文学・歴史的建築物などを鑑賞するのと同時に、自然の中で体を動かしてリフレッシュする遊戯施設も充実。東急ハーヴェストクラブなどのホテル施設も多くある人気エリアです。
湿気が比較的少なく、通年営業している施設が多いため、一年を通じて過ごしやすい。ゴルフ場で有名な南軽井沢に足を延ばしやすい。
定住をお考えの方はもちろんのこと、利便性の良い場所に別荘を持ちたいとお考えの方にも人気があるエリアです。
土地の坪単価は15~20万円程です。
千ヶ滝・星野エリア
中軽井沢駅から北に車で約5分ほどのエリアには、千ヶ滝別荘地・三井の森・星野温泉など軽井沢らしい雰囲気の別荘地が広がっており、いくつもの日帰り温泉施設や星野リゾートが運営するハルニレテラスなどがある人気の観光地エリアでもあります。千ヶ滝温泉、塩壺温泉、セゾン現代美術館など注目スポットも集まります。
標高1200m以上にある別荘地ですので、夏の避暑地エリアとして人気があります。逆に、冬の寒さや凍結の心配の声もありますが、近年の温暖化は軽井沢も同様で、冬の千ヶ滝エリアでも快適に過ごせます。
2004年4月に、西部グループより千ヶ滝エリア約 22ha 再開発計画が発表され、ホテル・商業施設が今後予定されますので、ますます注目の集まる別荘エリアです。
土地の坪単価は15万前後です。
借宿エリア
軽井沢の西側の追分と中軽井沢の間、国道18号をはさみ南北に広がるエリアが「借宿」です。アクセスが便利な場所で、18号へ出れば中軽井沢へは車で5分、バイパスを経由すれば、塩沢や南軽井沢方面へも楽にアクセスできます。また、軽井沢で定住する際に買物等で何かと出かける佐久市へも車で20分ほど。最寄り駅は車で5分で、中軽井沢駅にも、信濃追分駅にも行けます。
利便性の高さが魅力ですが、国道から中へ入ると、『浅間ふれあい公園』や別荘地のような緑が残る場所がたくさんあり、軽井沢らしい木々の雰囲気を感じつつ、別荘にも定住にも向いている場所として人気です。近年、人気のカフェやパン屋さんが多く出来てきているので、緑の森を散歩しながらお気に入りのお店を見つけてみて下さい!
近くには西部小学校や保育園もあり、18号沿いには飲食店やガソリンスタンド、コンビニも立ち並びます。将来の移住を視野に、まずは別荘用地として選ぶという選択もアリかもしれません。
土地の坪単価は15万円前後です。
南軽井沢・発地エリア
碓氷軽井沢ICを降りて軽井沢方面へ向かうと、開放感のある平野が広がっています。ここが南軽井沢エリアです。
有名な「軽井沢72ゴルフ場」や植物園・美術館などの施設が集結しています。
なかでも、風越エリアは2020年に開校した幼稚園から中学校までの一貫校「風越学園」の影響もあり、都心からの子育て世帯の移住が急増しています。
風越学園のすぐ近くにある「風越公園」では、カーリングやスケート、テニス、プール、ジムなどたくさんのスポーツが楽しめます。
さらに、2016年にオープンした農産物直売施設「軽井沢発地市庭」があるのもこのエリアです。
土地の坪単価は15~20万円程です。
追分エリア、御代田町エリア
追分は軽井沢駅から車で15~20分程西へ行ったエリアで、中山道浅間三宿のひとつとして栄えた宿場町の雰囲気を残しています。
移住してきた方が経営する美味しい隠れ家風のカフェも多くありますので、お散歩がてら近くのカフェでのんびりと過ごせます。
緑豊かで生活も便利、定住・別荘ともにお勧めのエリアです。
通勤・買い物のアクセスとしては、軽井沢より佐久市の方が生活圏と言えます。
土地の坪単価は10~15万円前後です。
隣り町の御代田町は、追分から更に5分程西へ行ったエリアです。
大型ショッピングセンターをはじめとする買物施設が充実した佐久市へのアクセスが良く、土地も手頃な価格で購入出来るため、定住利用の方にも選ばれています。
緑豊かで生活も便利、湿気も少なく土地の価格もお手頃なので、定住にお勧めのエリア。
土地の坪単価は10万円前後です。