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執筆者の写真osaka

軽井沢でカフェやショップをやりたい!                       『店舗併用(兼用)住宅』のすすめ‼


カフェ併用住宅

こんにちは、軽井沢支店の小坂です。軽井沢に来て早いもので4年が経ちましたが、軽井沢でショップ経営したいというご相談を多くいただきます。

非日常の軽井沢で住宅や別荘を建てて、緑豊かな木立の中で時間と空間をゆっくりと過ごしたい。でもせっかく軽井沢にいるんだから、得意の趣味や仕事を活かして軽井沢でショップをオープンしたい! 仲間や知人、共通の趣味のお客様がいつでも集える場所にできたらいいな!! そんな風に思えるのも、軽井沢が日本屈指のリゾートであり、魅力がいっぱいの町だからではないでしょうか!?



カフェ、スイーツ、レストラン、ペットショップ、雑貨店、ヘアサロン、スクール、工房、アトリエ、オフィスなど、軽井沢でお店をオープンしたいとお考えの方にむけて、検討ポイントと注意点について、これまでの経験を元にまとめましたのでご覧下さい。


 

目次

 



軽井沢で “店舗併用(兼用)住宅” のすすめ


軽井沢の新築住宅に「家カフェ」や「手作り雑貨店」の併設し、自らがオーナーとなって営業する方も少なくなく、また人通りの多い通りに面した敷地であれば、1階をテナントスペースなどとして貸し出すことにより、住宅ローンの支払いに役立つ賃料収入を得ることができます。

こうした住宅に小売店や飲食店などを併設した建物を店舗併用(兼用)住宅といいます。住居とビジネススペースを組み合わせることで、生活と仕事を一体化させる軽井沢での新しいライフスタイルの可能性が広がりそうですね。

店舗併用住宅



店舗”併用”住宅 と 店舗”兼用”住宅 の違い


・店舗“兼用”住宅 : 内部での行き来が可能で、居住スペースとビジネススペースが一体化しています。

・店舗“併用”住宅 : 内部での行き来が不可能で、居住スペースとビジネススペースが物理的に分離されています。


 この違いは、設計や建築の制限に影響を及ぼすため、計画段階での理解が必要です。


店舗併用住宅と店舗兼用住宅



 

軽井沢での店舗併用(兼用)住宅のここがポイント!


押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

 エリア選定が大事

 住宅ローン一本化と税金

 浄化槽設備と事前申請手続き



エリア選定  おすすめは、第一種住居地域!

軽井沢の用途地域

軽井沢で最も多い『第一種低層住居専用地域』は、建物全体のうち住居面積が50%以上、かつ店舗は50㎡までで、店舗“兼用”住宅しか建築できません。また併設可能な事業用途が限定されます。

店舗面積や用途を気にせずに自由に営業したい!という方は『第一種住居地域』を選びましょう。ただ、エリアが限定され利便性も良い土地なので、あまり売地として出ません -_-;



これから軽井沢の土地探しを始める方は、事前に下記の解説動画もご覧くださいね。

 

 

 

住宅ローン一本化と税金

軽井沢アウトドアショップ

住宅ローンやローン減税を利用したい方は、店舗面積を50%以下に!

店舗部分の床面積が全体の50%以下だと、多くの場合は店舗部分と住宅部分とのローンの1本化が可能になります。逆に店舗部分の床面積が50%を超えると、店舗部分は事業用の融資を別に受ける必要が生じ、事業用の融資は住宅ローンより返済期間は短く、利子も高くなってしまいます。

ただし、ローンを1本にまとめた場合も、店舗部分でローンの対象になるのは建物だけで、厨房などの設備機器や什器は対象外です。この部分は自己資金か事業用融資を受ける必要がありますので、金融機関との事前相談は念入りにしましょう。

なお、50%以下か以上かで、土地/建物の固定資産税・都市計画税の軽減税率の算出額も変わってきます。




浄化槽設備と事前申請手続き

軽井沢雑貨屋さん

浄化槽の設置基準、条例申請、保健所の事前協議は入念に!


・軽井沢は、ほとんどのエリアが浄化槽です。 ※浄化槽とは? ⇒別記事へ

飲食店の場合は浄化槽が大きく、また浸透トレンチの長さも必要なので、敷地に計画ができるか検討が必要です。こちらをクリアするのが一番大変です^^;


・軽井沢町にて事業を行う場合、土地利用条例による事前協議と申請手続きに3ヶ月程度かかります。許可が下りないと建築確認申請が出せませんので、スケジュールに余裕をもって進めましょう。


・菓子製造や飲食店営業許可を取る場合は、建築計画段階から規定設備として何が必要か、保健所との事前協議をしておきましょう。






店舗営業が可能な売物件のご紹介


すぐに建築可能な物件を3つご紹介 ※2024年2月17日現在の情報です

軽井沢の売地情報

 ① 中軽井沢 店舗併用別荘が完成(鳥井原Ⅱ-③) 自由に店舗利用ができます

  ・敷地567.91㎡/171.79坪  建物面積155.07㎡/46.90坪 3LDK 

  ・販売価格 1億800万円

  ・隣地には4月に飲茶カフェもオープン予定!


 ② 鳥井原エリア 軽井沢商業の中心地。商業用にも適した中軽井沢売地

  ・鳥井原Ⅱ分譲 :704.96㎡(213.25坪) ¥29,900,000


 ③ 借宿エリア  カフェが新規オープンしている人気エリア(第一種住居地域)

  ・借宿Ⅴ 区画③ :608.75㎡(184.14坪) ¥28,500,000


  ・つくしが丘② :403.67㎡(122.11坪) ¥19,600,000


 



店舗併用(兼用)住宅のプランニングはお任せ下さい!


店舗併用住宅及び併用住宅において重要なことは、居住を目的とした居住部分と、店舗や事務所・賃貸住宅などとして使用する収益を得るための事業部分をしっかりと計画して間取りに落とし込む必要があります。そのため設計や間取りを作成するにあたって、ある程度の精通した知識が必要になります。また、固定資産税の軽減措置や住宅ローン適用の条件など知っておきたい知識や情報も多岐に渡ります。

店舗併用住宅のプランニングは、あなたの夢を形にする第一歩。生活空間とビジネススペースのバランスを考えながら、専門家と一緒に最適な設計をしましょう。知識豊かなプロフェッショナルが、税務や融資の面でもしっかりサポートします。

軽井沢の別荘プラン


 


 

まとめ


軽井沢には、飲茶カフェやパン屋さんなど、夢を実現させた人たちによる魅力的な事例がいっぱい。あなたもきっと、理想のビジネスを始めるのにぴったりな場所を見つけられるはずです。弊社は土地探しからサポートいたしますのでお任せください!!





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