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執筆者の写真osaka

軽井沢は100日霧の中。             「霧の発生メカニズム」

こんにちは。軽井沢支店の柄沢です。

今日の軽井沢は夕方から霧の中。

あっという間にサードオフィスも霧に包まれてしまいました。


なんと軽井沢は130日以上霧が発生しているそうで

年の平均湿度が80%以上だそうです。

湿度だけ見るとなんかジメジメしていて暑そう!と思われる方もいらっしゃいますが夏の平均気温が20度前後(※軽井沢町HPより)

なのと標高1000mの爽やかな高原の風が吹くので不快感あまり感じないそうです。(軽井沢の地主さん談)

因みに、日本海側のジメジメした気候の新潟でさえ平均湿度は70%前後。

いかに軽井沢の湿度が高いかが分かるかと思います。

では何故霧が発生しやすいのか? 下の図をご覧下さい。


軽井沢の町内はおよそ標高1000m、碓氷峠の 麓である横川は387m

関東平野から吹いてきた風が碓氷峠の標高差600mを駆け上がり上昇気流となる。

その上昇気流にのった空気は気圧が低くなると膨張して温度が下がり、

  飽和した水蒸気が霧となって軽井沢町内に現れるのです。

ところで霧と雲の違い分かりますか?


実は、霧と雲は同じものです。

発生している場所が地表に近いところなのか上空に浮遊しているものなのか

の違いだけなんです。

うちの子供が「雲を食べたい!」ということがあります。

そんな時は無理だよと言わず軽井沢に来れば良いのですね。 思う存分食べさせてあげることが出来ます(笑)

さて、そんな湿度が高い状態は家屋にとってみれば大敵でカビを発生させる原因にもなっています。

押入れの奥、棚の裏、サッシ周り、など挙げればキリありません。

軽井沢の中古住宅を見学した時は、入った瞬間にカビの匂いが鼻をついたのを覚えています。

その点、当社の住宅は、無垢の木材を使用する事とエアパス工法を採用することでカビが発生しにくい住環境を作り出しています。

それについては今度ブログで書きたいと思います。お楽しみに!

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